角質剥離作用のある成分、紫外線吸収剤、殺菌成分など・・・
角質剥離作用のある成分
■グリコール酸
角質の柔軟、除去作用があり、肌のザラつきを解消してなめらかに整えることから、ピーリング剤に使用される場合が多い。ただし、刺激性が強いので、低濃度で肌の状態に合わせて使用する必要がある。サトウキビのブドウの実や葉などの含まれる成分。
■乳酸
配合量により肌への作用が異なる成分で、少ない場合は角質の柔軟剤に、多い場合は角質剥離剤として古い角質を除去する。腐敗乳中に含まれる有機物。原料としてはデンプンなどから合成される。
■サリチル酸
角質を柔軟にして古い角質を取り除く作がある。また、殺菌の繁殖を防ぐ作用があるので、ニキビ肌用の化粧水にも用いられる成分。
紫外線吸収剤
■オキシベンゾン 別名:ジヒドロキシベンゾフェノン
紫外線吸収剤。UVBを主に吸収して肌の損傷を防ぐ。日焼け止め製品に紫外線散乱剤と組み合わせて配合されている。オキシベンゾンにはほかに、UVA、UVB、ともに吸収するオキシベンゾンー3や、UVAを主に吸収するオキシベンゾンー9などがある。アルコールには溶けるが、水にはほとんど溶けない性質をもつ、薄黄色の針状結晶。
■酸化亜鉛
紫外線散乱剤。UVAを途断する働きをもつ白色の微細な粉末。ファンデーションやサンスクリーン剤への利用のほか、カーマインローションやボデイパウダーなど、収れん作用や消炎効果を目的とした化粧品へも使用。
■酸化チタン
紫外腺散乱剤。光の屈折率が高い微粒子の白色顏料。皮膚に有害なUVA、UVBを防ぐ効果があり、ファンデーションやサンスクリーン剤に欠かせない原料である。肌につけたときに透明で、色相に影響を与えないため、アイシャドウなどのメイク用品にも利用される。
殺菌成分
■イオウ
ニキビが炎症する原因になるアクネ菌を殺菌する作用がある。また、皮膚表面のタンパク質と反応して硫化物となり、角質を柔らかくして、古い角質を取り除く作用もある。主にニキビ用の化粧品に使われる。石油の精製過程である脱硫装置から回収される黄色の粉末。
■イソプロピルメチルフェノール
主に殺菌作用として利用される成分です。優れた殺菌作用をもち、ニキビの原因になるアクネ菌を殺菌する作用があります。主に、ニキビ肌用の化粧品に含まれています。
■サリチル酸
殺菌の繁殖を防ぐ作用がある。また、角質を柔軟にして古い角質を取り除く作用もある。ゴワつく肌をなめらかに整えたり、ニキビの改善に有効な成分。
■ピオニン
強い抗菌性がある。皮膚の洗浄や保護、キメを整える目的でニキビ用の化粧品に配合。0.002%以下の濃度で使用される。光反応性の薬効成分。
■レゾルシン
角質の柔軟、除去作用、消毒殺菌作用がある。イオウと組み合わせてニキビ治療薬に配合されたり、毛穴の汚れを取り除く化粧品に配合される。サルチル酸に比べて刺激性が強く、独特のにおいがある。ベンゼンスルホン酸から化学合成される白色の結晶または粉末。(表示指定成分)
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